自転車のスマホホルダーがすっ飛んだ！！

　ここのところスマホホルダーをつけてサイクリングしている。アプリもあって、ナビも速度計、距離計と心拍数と大変便利だ。いわゆるサイクルコンピュータはいらない。

　ところが、そのスマホホルダーがもう一つ便利で使いやすいものがないように思う。

　２つのスマホホルダーを購入して使用してみたがどちらもイマイチだ。

　１つ目は、硬質樹脂製の基部からアーム状に四つ角がスライドして、スマホのサイズに合わせてねじで調整して、スマホの角をがっちり掴んで簡単には外れない。

　ハンドルに取り付ける部分は、ハンドル径に合わせるので、調整用のスペーサーをつけて、取り付けパーツをハンドルにねじで巻いて固定する。

　ところが、これが役に立たない。走っているうちにだんだん緩んでくる。スペーサーがだんだんハンドルから外れてくる。しまいに、スマホはお辞儀をして、下を向いてそのうちゆるゆるになり、自転車にあたって、がたがた音がしだす。

　もっと強いゴムやシリコンでがっちり固定できるものをあればよいのだが、薄いゴム状のプラスチックだ。あくまで、ママチャリレベルの使用を考えているとしか思えない。

　２つ目は、シリコン製で、ハンドルに固定するにはシリコンバンドをぐっと引っ張って固定する。これは、食いつきもよく気に入った。さらに、スマホの固定は、スマホ用のシリコンバンドを延ばして、スマホの上下にかぶせるように固定する。これも簡単で良い。

　さらに、横方向のハンドル部分に取り付けることもできるが、スマホ部分を３６０°回転できるので、縦方向のステムの部分に取り付けることもできるので、こちらの方がスマホの安定感がある。

　これは、いけると気に入った。早速、走ることにした。

　ところが、ところが、これがすぐにボロを出す。

　段差を超えたところで、スマホ固定部分がぶっとんで道路に飛んで転がった。幸い、ほかに自動車は走って居なかった。すぐにスマホを取りに行った。スマホのモニターが下になった状態で拾った。割れただろうなと思った。スマホケースと１００均の液晶フィルムを張っていたけど。

　よかった、スマホは無傷、操作もしてみたが、異常はなさそうでした。

　スマホホルダーの３６０°回転部分が取れて落ちた。可動部分にボール状の金属がシリコンの固定部に乗っているような状態で、ボールも小さく、従って固定部とかみ合っている部分が浅い。いかにも、すぐとれますといった感じだ。実際、戻して取り付けることは、いとも簡単にできた。

　あかん！！

　と言うわけで、もっといいスマホホルダーを検索中です。

　今回の２つのスマホホルダーはいづれも、１２００～１５００円程度の比較的お安い商品なので、今後は、もっと、高くても経験した事象が起きないような商品を探すことにしよう。